まず整形外科的疾患には根本的治療はなく、すべてが対症療法となり、それに基づいた痛みに向きあう治療を目指します。
患者さんが早く回復できることを第一に考え、過剰に薬剤を使うことなく、必要があれば数日おきに診察を行い、
必要がなくなれば来院しなくても大丈夫だとはっきり伝えるようにしています。
痛み止めを怖がって飲まない患者さんもおられますが、痛みがなくならないと次の段階に進めない場合もあります。
痛みを取り去り、痛みがぶり返さないことを確認したのちに必要があればリハビリなどを勧めております。
患者さん個々によって体の状態は異なり、インターネットでご自身が得た知識通りにはいかないこともあります。
体の状態を率直にお伝えし、皆さんが早く通常通りの生活ができるよう根気よく治療を続けていくことを信条としています。
将来を見据え、指導者や保護者は上記の活動指針を守って活動されることをお勧めします。